事例「介護職に転職したケース」
具体的な事例を確認してイメージしよう
ホテルスタッフだったAさん
「ホテルで働いていた頃はユーザーのニーズを汲み取り最高のサービスを提供することを意識していました。介護職においてもそれは変わらず、利用者様の気持ちを汲み取って最適なケアを提供することを心がけています。現場では前職で培ったコミュニケーションスキルやホスピタリティが大いに役立っていると感じます。利用者様だけでなく、ご家族や同僚との関係を築く際にも活きています」
このように、Aさんは接客の経験があり、相手の表情や仕草から感情を読み取る力に長けていました。それが、介護職において重要な信頼関係の構築に役立っていることが分かります。また、コミュニケーションスキルは利用者様に対するケアや業務における連携でも役立ちます。
工場勤務だったBさん
「工場で勤務していた際は不良品を見つける作業を行っていたため、細部まで観察する習慣が身につきました。介護職においても、利用者様の小さな変化に気づく力が求められます。それが事故や病気の早期発見につながるため、これまでの経験が役立っていると感じます。また、1つひとつの作業を丁寧に進めるという意味でも、工場で働いた経験が活きています」
このように、Bさんは工場勤務の経験によって観察力が鍛えられました。利用者様の小さな体調の変化やいつもと違う様子に気づく力は、質の高いケアの提供には必要不可欠です。安全第一で正確に業務を遂行する力も、利用者様の健康が優先される介護現場において大いに活かされているようです。
保険外交員だったCさん
「これまで約25年間、保険外交員として働いていました。在職中から参加していたボランティア活動を通じて介護業界に興味を持ったことが転職のきっかけです。在職中に介護職員初任者研修を取得し、本格的に転職活動を始めました。保険外交員の経験を活かし、様々な角度から利用者様にアプローチすることによって信頼関係を築ける点が大きなやりがいにつながっています。訪問介護職員として数年経験を積んだ後、介護福祉士を取得して、現在は管理者兼サービス提供責任者として働いています」
このように、Cさんは保険外交員として様々な顧客と接してきた経験を仕事に活かしています。また、積極的に資格を取得し、未経験からの挑戦でも着実にキャリアを積み上げています。
まとめ
介護職は特別なスキルや資格がなくても挑戦できる仕事です。これまで培ってきた経験やスキルが必ず誰かの役に立つ、やりがいのある仕事でもあります。介護職以外にも、今までのキャリアを活かせる仕事はあります。無資格だからといって躊躇せず、異業種・異職種に挑戦してみましょう。